順風満帆に見える開業準備

 20✕✕年8月某日退職をしました。

 退職前に店の名前やロゴの発注中を行いました。クラウドソージングを使って決めました。限らせた組織の中で業務を進めてきた私にとっては、驚きと世界の広がりを感じていました。店のテーマやバイトの編成、レンタル器材についてスタジオの運営を具体的に思い浮かべて夢を膨らまして行きました。店のロゴの変更に伴い看板の変更や店の中の照明を変更に関して業者と調整して決めていく作業はワクワクと興奮を更に煽りました。実際にできてきた看板はかっこいいものだし照明も効果的なものでした。

 当初は9月1日オープンということで動いていました。しかしながら電話の設置が8月31日でこの通信会社は、速さを売り物にするところでしたが設置が非常に遅そかったです。(極力手続き事務を少なくすることで値段を安くしているのだと思います。チャット中心の対応で問い合わせ電話を探すのにが苦労しました。相当探しました。)前オーナー『T』とも話し更に1ヶ月遅らすことにしました。退職から2ヶ月後でした。その間はまだ非常事態宣言下でありオープンは某月8日(大安日)にすることにしました。その間『T』は必要な教育を称して1週1回のレクチャーを行いました。バイトは5名雇うことにしました。スタッフの編成は、私とバイトが1名でその1名をシフトすることにしました。したがって人数が増えても払う人件費は同じだったんでローテーションを考えて5名を選択しました。(3名を基本として、2名は別のバイトとの掛け持ちだったのその組み合わせ)考えればぬるい教育でした。機材のことは経験あるバイトに任せまあ全般のことを私がやるという役割分担を考えていました。そうこう進めるうち、開業に関して広告を打つ必要があるということで話題になりました。

 とあるレクチャーの終わりにその話し合いが行われ10月8日開始でフライヤー、ポスター、ノボリの作成するとSNSへのSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化。)対策などを行うことにしました。

 次のレクチャーの際に出来上がったフライヤーやポスターを『T』やバイトに見せました。ポスターの大きさや内容に関して『T』は「これはだめですよ。」との発言そこで作成に関する反省会を行いました。それと「広告が十分に行えてないと開業は絶対に失敗しますよ。」と言われ開業の延期を提案されました。この場には、バイトの一部しかいなくてこのことはL◯INを通じてその他のバイトにも伝えました。その時来ていなかったバイトからコロコロを開業日を変更する私に不満が溜まったのか労働争議バリの文句が起こりそれを観ていた『T』は「経営権を譲った立場ではありますが、私が〇〇(私のこと)さんの代わりに開業までの業務を行いましょう。」といってバイトの苦情を抑えきれない私は悔しさを感じながらお願いしました。妻は、やや不満に感じましたが「あなたがそれでいいならいいよ。」といってくれありがたさを感じました。

 『T』は、わだかまりを解消するということで団結会を開くことを決めて日程の調整を行い10月8日に決めました。

 まあ自分の無力さを感じながらも開業のために進んでいるのならこれも開業のための試練なのかなと自分を言い聞かせました。

 次は、この『T』との決別について書きます。

 

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